インテリジェンスとラブ&ピース

この間、なんでそんな話題になったのかは忘れたけど、イルカが人間の女性をレイプして結果として溺死させてしまう事があるって話を聞いた。

イルカの世界にはレイプがある(一匹を群れで追いこんでレイプしたりするらしい)ことは知ってたから別段驚かないけど、ちょっと思ったのは知性≒想像力は危険なものなのかも知れないってこと。

想像できるってことはそれを実行できるってことやからな(ブツブツ)。

 

イルカと同じく知能の高いチンパンジーの世界にもレイプもあれば戦争もあるそうだ。

 

でもそのチンパンジーに見た目はそっくりなボノボ(旧名ピグミーチンパンジー)の世界には戦争とか殺し合いが今のところは観測されていないらしい。

そのかわりにあるのは緊張を緩和するための「疑似的な性行為」なんだそうな(彼らは異性間だけじゃなくて同性間でもそれを行う)。

つまり人間のカップルとかの「ケンカしてたのにエッチしたらなんか仲直りしちゃった~」みたいな(※)のを彼らは種族全体で利用してるわけだ。おお。

 

そんで、結局チンパンジーとボノボどっちが知能が高いんだろう、って素人考えで考えてたんだけど、

ボノボが「性行為(のようなもの)」でストレスを緩和する方法を見付けたのはすごく賢いのに、ストレスを緩和するすべを持たずにレイプや子殺しや殺し合いをしてしまうチンパンジーの方が賢いような感じがしてしまうな。

 

これは多分身贔屓っていうやつだな。チンパンジーの方が人と似てるから。

 

 

※…時々「『仲直りしちゃった~』じゃねえよ!」ってこともあるからむつかしい。